換算内申を39から50にあげるのが目標である。今後の方針を左右する最初の定期試験だ。ノー勉などは到底許されることではない。
　自覚をもってばっちり準備をして臨んで欲しい。塾によっては定期試験の過去問が配布されて、科目によっては本番もまったく同じだったりするそうな。本人は不満げにいうが、自分が塾が嫌いなのだし、過去問はなくても絶対評価だから自分が頑張ればよい。

　３週間前から、という私の望みはかなわず、１週間前の修学旅行の翌日から一応勉強を始めてはいた。提出予定の授業用ノートの製作、提出するワークの仕上げなど、今までは試験前日徹夜してまで行っていたことをまず片付けた。まあ、まし。じゃあ勉強できるかな、と思っていたところ、なんと、試験二日前に試験当日提出期限の美術の課題を忘れていたことを思い出す。
　だめじゃん。高得点連発、の夢は潰えた。

　定期試験の結果は、国数英は70点台、理社は90点台、ほか４科は80点台。
　なんですか、国数英・・・。ま、仕方ない。いったいなにを根拠に高をくくっていたのか、試験準備は確かに今一つだった。
　中２の時よりずっとまし。２学期の評価がでるまでには、あと２回、定期試験があることをあうにも自分にもオットにも、言い聞かせたのだった。

　さて、予定していた試験最終日夜の夏期講習向け塾の体験、普段の国語の授業に参加してきたが、先生もおもしろかったし少人数も問題なかったようで、そのまま決定した。Ｖもぎの後、宿題が届くことになっている。夏以降の通塾は、夏の間に考えておくことになった。