結局きょうも、さもあらばあれ

子離れせねばと思うこの頃…

PVアクセスランキング にほんブログ村

初登校 行ってきた!

 高1生の登校開始についての他の方々のブログを読んで、テンションの上がった私である。初登校と言っても学校によっていろいろだし、まだ登校が開始されない学校もあるようだが、あうの初登校についてもお伝えしたい。


 でがけに、健康管理票などを持ったか聞いたら、提出しろと言われていないという。よく聞いたら、日常の体調把握のためのものなのだそうだ。持ち物の指定は特になく、配布物を入れるバッグが必要、という程度らしかった。私が手を出すことはしなかったが、提出物を完璧にと気合が入っていたので多少気が抜けた。母が忘れ物はないかと声掛けする必要さえなかったことを知り、あうが自立の道を踏み出していることに気づく。私も子離れせねば。


 と言いつつ、入学式もないまま迎えたこの日である。担任や級友との大事な初対面だと思えば、自然、今頃どうしているかな、と頭に浮かぶ。来年3月いっぱいまでテレワークが続くために引き続き在宅のオットも、ふと、「今頃あうはどうしているかな」と言っていた。


 家を出て2時間も経たないうちに、あうは帰宅した。校長、学年主任、担任の各先生から一言ずつあったようだが、30分もかからなかったそうだ。学校まで片道40分程度である。確かにそんなものだったろう。学校で効率よく用事が済まされたので、文句屋のあうも不満はないようだった。


 早速母は質問攻めにした。で、得られた結果が次のとおりである。
 体育館に椅子が並べられていて番号順に座った。購入した体育着は椅子に置かれていた。芸術の教科書が出席確認がわりに配られた。配布物はけっこうあった。来週も、今週と同じように週1回の分散登校になると言われた。担任の先生は年配の先生だった。級友の服装もあうのと似たようなものだった。終わったらさっさと散開したので特にグループができている様子もなかった。


 そうそう、ブログにも登場していたムカデくんは、あうと同じ大学の付属ではあるが別な高校に入学してしまって残念だ。が、幼稚園が一緒で、小3までサッカークラブで一緒だったGちゃんが同じクラスになった。体育着の採寸に行ったら親子でばったり対面したのだ。「Gちゃんとは話さなかったの?」と聞いたら「クラス別の集合だったからいないよ。」「同じクラスだってば。」「・・・じゃあいたんじゃん。」「・・・・。」まあ、みんなマスク姿であるし、Gちゃんとも6年間はお互い縁なく暮らしていたのだから無理もない。それにしても、せめて1人でも知り合いがいたら心強いかも、という母とは明らかに温度差がある。


 おわかりいただけるだろうか。母は初登校がどんな風だったか、先生方や級友たちの印象など、事実以外の感想もたっぷり聞きたかったのである。初登校に不満なさげなあうとは裏腹に、この程度の情報では、この母は不完全燃焼なのだ。


 といいつつ、来週の登校のときには保健室提出書類を何枚か持たせなくてはいけない。これは内容からいって私が書くものだろう。書類の記入はけっこう好きな作業だ。母子手帳も準備OK、張り切っている。私の子離れは、まだ道半ばである。

×

非ログインユーザーとして返信する