結局きょうも、さもあらばあれ

子離れせねばと思うこの頃…

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三者面談(第2回)、行ってきた

 「みんな5分ぐらいだったって。」
当日のあう情報。最終日だったので、三者面談でどんなことを話したかリサーチしてくるようにと言った答えがコレである。プライベートな問題だし、あうの友達どもは親主導で自覚がまだ薄いのかもしれない。まあ、だいたい内容は予想がつくので問題はない。


 10月中旬に中学校であった進路説明会では、受験に向けてのスケジュールや手続きについてがメインに話された。第3回進路調査もそのころあった。数日前には ”あと100日” と言っていたし、いよいよ迫ってきた感じがする。


 三者面談では、具体的に受験する高校、併願優遇、近頃の学校での様子、が話題になり、予定していたまるまる20分間を使い切った。5分っていったいなにが話せたの?みんなってだれ?中3男子なんて、あてにならない。


 受験は兼ねてから挙げていたB・C(併願優遇あり)・D高に加えて、時期が早く場所的に本命D高に近いE高を追加する。あうは緊張しやすいので、しょっぱな本命というのは避けることにしたのだ。先生は、あう本人に、BとC両方合格したらBに進学したいのかを確認していた。B高だという答えに、じゃあ4校受験するしかないね、とおっしゃった。今まで多かった生徒で4校だというのは前回の三者面談で聞いていた。あうは体力がないので、これは私も気になっていたところだ。


 担任は私よりも上の年代の女性で、担当は国語。切り口はするどいが、語り口はソフトで気持ちや考えの押し付けがなく、あうの根底にあるものが合理性だと見抜いている。学校であうと二人で話すとき、この屁理屈の権化を押さえつけて逃がさないが、屁理屈をよく聞いて理解し、なおかつ不足していることを指摘してくださる。
 先生が指摘してくださる点は、まさに日々私が危惧し本人に伝えている事柄なのだが、あう本人は残念ながら理解できないそうだ。先生はいずれわかるときが来ると、余裕をみせているが。例えば『何事も0か10かではない。』『すぐに結果が出ないことも排除しない。』『まわりとの共存を意識することで成長できる。』などが、近頃あうと話した内容として、今回の三者面談中に私に報告されたことだ。
 少し前にしばらくやる気がダウンしていたことも見抜かれていた。このまま勉強してもD高に合格する可能性が少ないなら勉強をやめたい、という数日間であろう。
 学校にいる間は先生に全面的にお任せ、という方針は小学校入学以来、担任の先生がだれであっても貫いてきたが、この最重要局面に、今現在のあうにとってベストでマストだと思える先生が担当してくださっていることに感謝したい。

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