結局きょうも、さもあらばあれ

子離れせねばと思うこの頃…

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中2まで

 2学年終了時の成績は、数学と社会が4、体育が2、他は3だった。
 内申点を計算するときに主要5教科以外の評定は2倍に換算されるので、『ほぼオール3』と言っていい。
 当時は、実際の定期試験の得点に比べて評定が低めと感じていたが、当時の定期試験結果を見直してみると、妥当なところだと認識を改めた。一番振るわなかった2学年最後の試験結果を全体の得点分布に当てはめてみると、どの教科も120人ほどの中で30~40番目に位置している。数学と社会は、それ以前の試験の得点に影響されて4だったのだ。数学は中学入学以来、2年になってもずっと5だったので、親としては大きく危機感を覚えた。本人も、試験中から不出来を自覚していたので、父親に今回の定期試験の結果は見ないで欲しいと、予め詫びを入れていた。
 実際のところ、中学入学以来、普段は当然のこと、定期試験前にもノー勉だった。試験前に勉強をしているように見えることはあっても、実は、提出が義務付けられているワークの問題を解いたり授業用ノートを作成したりというその場しのぎの対応に明け暮れているだけなのであった。その上、試験前に勉強しなくても授業を聞いていればこのようなことがあるはずがないと追及してみると、どうやら授業中も寝ていることがしばしばあるらしい。これでは、オール3は仕方がない。いや、オール3でさえ、ありがたい。オール3が問題なのではない。家庭学習ゼロ、授業も大切にしていない、そのことが大問題で改善すべきことなのだ。
 本人的には、やらなければと思っているがそうできないのが悩み、なのだそうだ。やればいいだけなのにゲームばかりしているやつがなにを言う。と思う反面、なにか勉強に向かえない原因があるのか、だらだらしがちな私もよい手本になどなりようもない、と心配してみたり反省してみたりする母であった。

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