数学へのテコ入れ
もともと、数学が得意なのだと思っていたが、本人の方は”ひらめき”がないから自分はだめと言い続けていた。それと関係があるのか、夏以降、数学はいまひとつ、はっきり言うと、低め安定で推移してきている。難易度のそれほど高くない模試ではミスが目立ち、難易度が上がれば歯が立たない問題がでてくる、まあ、当たり前の状況から脱却できずにいるのだ。
夏休み以降、数学については、教科書の終わっていない範囲の先取りをすませる、中1・2、中3一学期の範囲の復習、というふたつの方針で進めてきた。
先取りは、
①『中3数学をひとつひとつわかりやすく。』(学研プラス)
②数学の学習3(明治図書)
③数学リピート学習(正進社)
を教材とした。①は自学自習向けに選定、②③は学校の副教材。副教材はいずれ提出を指示されるので一石二鳥を狙った。
復習の方は、
ハイクラス徹底問題集(文理)シリーズの中1と中2
新中学問題集数学3発展編
を使用。
以上は、10月初旬にはすべて完了させている。
あうは、難しい問題に取り組むべきではないか、という意見。私自身は、数学では難問とは言っても結局は基本事項の積み重ねなので基本重視型なのだが、難易度の高い問題をじっくり時間をかけて考えるということも不可欠なので、息子の要望にそって対策を決めた。
これからは、
『最高水準特進問題集数学』(文英堂)の2年と3年
『最高水準問題集 高校入試 数学』
雑誌『高校への数学』(東京出版)
を、日常の演習、私と取り組む特訓に、用いることにした。あわせて、数学に十分時間をかける必要があるので、英語の単語・熟語・読書についてはできる限り学校で休み時間に取り組む、国語は文法、古典、文学史、長文読解などを日替わりにして短時間で切り上げる、ということをあうと決めた。
さて、成果がでるといいのだが。