結局きょうも、さもあらばあれ

子離れせねばと思うこの頃…

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行事嫌い

 受験生だからと自覚を促し続けた結果、「受験の話ばっかりするのはやめてほしい」と言ってきた。そればっかりじゃないが、あうは違っても、この母の一番の興味は高校受験なのだ。しかし、逆効果になってもと思って、発言を控える(止めてはいない)。 


 そうこうしている中、5月に体育祭があった。
 あうは行事が嫌いだ。興味がないことをなぜしなくてはいけないのかと不満を口にする。このあたりは、一生懸命やっている級友に水を差してはいけないから学校で言わないように言っている。熱心さが不足しているので皆にわかってはいるだろうけど、発言だけはしていないと言っているから口に出して言ってはいないのは確かだろう。
 あうが一番嫌悪するのは、行事に燃えるべき、燃えて当たり前、なんで燃えないんだ、燃えない奴はおかしい、という先生や級友の態度や発言だ。私は疑問にも思わず楽しくすごせる標準的な生徒だったので、そんな悩みをもったことはなかったが、言っていることはもっともだ。興味がない生徒もいるし、別に勝たなくても楽しけりゃいいじゃんという考え方だってありだと思う。
 ただ、あうがいけないのは、文句は言わなくても、さも、熱心でない態度をとることだ。むだ話をしてふざけているのだ。今年は中3ということもあって、なにがなんでもクラス優勝をしたい気持ちが強い層に、真っ向から敵対視される結果となった。
 男子の団体競技の練習の時に「おまえのせいでうまくいかない」と言われたが、あうとしてはしゃべってふざけてはいるものの競技で失敗したことはないため、「うまくいかないからって、八つ当たりするなよ。」といって熱くなっている級友M君の神経を逆なでした。その話を聞いたオットに「あんまり刺激すんなよ」と注意され、少々抑えていたものの、本番2日前になっても他のクラスに後れをとっていることにイラつきさらにあうを怒りまくるM君に「(本当の問題を改善せずに)ひとのせいにしてたからここまできてもうまくいかないんだろ。」と言ってしまう。結果、腹を立てたM君、および熱心な女子グループから「当日来なくていいから」と言われた。あうは「そこまで言うなら嫌がらせのために絶対来てやる」と宣言してしまい、当日、「あんなこと言っちゃったから休めない」と後悔することになる。


 どの高校でも必ず説明会で行事のことに触れている。あうは行事は盛んでなくていい。盛んでもいいけど、やりたくないならやらなくていいのがいい。あるのか、そんな学校・・・。


 母としては女子グループからつきあげられたとき、「清潔感もないよね」と言われたことの方が気になっているのだが、本人はどうでもいいらしい。

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