４・５月は、１・２年生の復習をしておくようにと、今まで買っても使ってもらえなかった問題集を掘り起こしてみた。たいして取り組んだ様子はないが。
　それから、６月のＶもぎの２日前に、英検３級の１次試験が学校であった。
　英検３級は中学の範囲をすべて含むので、先取学習用に買った『中３英語をひとつひとつわかりやすく』が役立った。こちらは合格した。

　Ｖもぎの方、なんと、あうは欠席。
　なにも勉強していないのに受けても仕方ない、というのだ。模擬試験なんて勉強なんてしないで受ければいいとは言ったが、聞く気配はない。７月からはちゃんと受ける、と約束して、欠席を認めた。こういうところが私のいけないところか。言ってることがもっともだと思えてしまうのだ。まあ、受験生なのだから、いずれ逃れられないわけではあるし今回は大目に見よう。

　高校入試入門講座の方は、あうが修学旅行に行っている間に一人でいった。特定の高校の説明会でないのに、両親と子どもと一緒に来ている家庭も多い。気になる内申点のこと、入試動向のこと、これから入試までのアクションなどについて、聞いてきた。なるほどね。
　が、一緒に配られた『合格のめやす表』に今さら驚愕。なんだ、この内申点は？あうの中２の時点での内申39は、偏差値45と組み合わされている。勝手に決めていた都立Ａ高は内申50を超えている。まずい、これはまずい。定期試験はなんとしても高得点を連発しないとどうしようもないではないか。

　それに、東京は高校の数が多すぎる。そういえば、学校の保護者会で、情報収集は親の担当だと言われた。私立の併願校の選定もどうしたらいいのか。
　いきなりピンチに突入したのであった。