結局きょうも、さもあらばあれ

子離れせねばと思うこの頃…

PVアクセスランキング にほんブログ村

最難関付属D高 初めの一歩

 D高の過去問を取り寄せておいたら、ある日の午後、なんとなく数学の問題を解いていた。難しいし、解けない問題も多いが、思ったほどではなかったらしい。これは『瞬解』への取り組みが効いたかもとほくそ笑む。が、それ以上の効果があった。


 今までは可能性がないのに勉強しても無駄、と考えて、はっきりD高を志望高とすることを躊躇していたようだ。もしかして少しはやってみてもいいのではないかぐらいには手ごたえを感じたらしい。


 合理的なあうは本領を発揮する。
 「数学はいいかもしれないけど、国語と英語はなにをすればいいの?」
私の専門教科は数学だ。国語と英語に関して信頼度が低いのは仕方がない。
 信頼する英語担当の同僚にさせるべき勉強を聞いてみると、最難関は対応できる塾にまかせた方がよいと言われた。特に、D高の入試問題はくせがあるから他の最難関付属F高にしたらどうか、とも言われた。確かに一理ある。
 が、受験勉強自体始めたばかりである。塾に行かせるより先にやるべきことはたくさんある。特に、英語は学校の評定が3だ。(国数だって4なのだが)
 ということで、高校の数学講師の私と受験生本人のあうが、過去問を研究して打ち出した英語と国語の方針は以下の通り。


 英語:とにかくいろいろな文章を読むこと。(よさそうなサイトを発見。)
            English news and easy articles for students of English 
    英単語・英熟語・英文法は英検準2級レベルまで。(英検準2級を申し込む。)
 国語:興味がないような文章も読むこと。(オットや母の本からピックアップ)
    語彙を増やす。(漢検2級ぐらいまで)
    問題集に取り組み、答えの書き方を意識する。


 また、9月以降は、塾で個別を申し込む。英語中心で週1コマからD高対応で。難関校向けの塾ではないが、D高に対応できる先生は限られているから時間の調整が必要、と言われたので、対策が可能な先生にお願いできるのは間違いない。


 親としては、頑張っても難しいからと、止めるのは難しい。やれるところまでやってみるというのは、日頃あうに欠けていることだ。実際D高に合格できなくても、勉強した内容は大学受験で役に立つ。実際に通う可能性の高いA・B・Cの三校に悪いイメージを抱かせないように気を付けよう。いろいろ自分に言い聞かせてみた。

×

非ログインユーザーとして返信する