結局きょうも、さもあらばあれ

子離れせねばと思うこの頃…

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本命D高 1次合格者発表

 合格発表はちょうど昼休み時間だった。自分で確認する勇気はなくパソコンは引き出しにしまった。C高の入試を終え帰宅したはずのあうが、確認してメッセージをくれるだろう。オットにも受験番号を伝えてある。
 昼食を食べ終わって自席で人知れず緊張していた。机上にはサイレントマナーモードに設定した電話が置いてある。無言で我がガラ携をじっと見つめる。


 発表時間を3分ほど過ぎてやっぱり駄目だったのかなあと思い始めたところで、メッセージではなく電話がかかってきた。あうからである。
 「何番だっけ?何番だっけ?」となにやら慌てている。受験番号を伝えると「ある、ある」という。慌てて携帯電話にでた挙句、え、受かってるの、という私を見て、隣席のI先生がパソコンでD高の合格発表画面を開いてくださった。

 翌日行われる2次試験は面接である。
 更衣室に行き、私の行きつけの美容院に電話をする。この日、あうの行きつけである理容室は休みであった。4時に予約を入れ、あうにメッセージを送る。仕事のあと連れて行かねば。願書用の写真撮影のために12月の初旬に切って以降、髪は伸びてしまっている。さすがのあうも、拒まなかった。
 席に戻ると、I先生が集合時間・注意事項などをプリントアウトしてくださっていた。ありがたい。気づけば5時間目開始3分前になっていた。


 授業を終えて速攻で帰路につく。
 途中、オットから、面接の対策をしっかりするようにメッセージが届いた。返信していたら、急行から乗り換えるのをうっかりして、終点まで強制的に行かされる。舞い上がっているのだな、なさけない。


 美容院で、高校入試の面接が翌日あるのでかっこよすぎないようにという注文をつける。美容師さんは、心得ていて、すっきりさっぱり仕上げてくれた。こういった依頼にも慣れているのだろう、日大系などでは髪型にすごく厳しく前髪が眉にかからなくしなくてはいけないんですよ、といった話もしていた。やっぱりプロに任せれば安心、垢ぬけているかどうかはともかくとして、これで完璧である。


 次は、中学校に報告。翌日はB高に出願していたがD高の2次試験の面接に行く、翌々日はD高の合格発表を見に行ってから遅れて登校する、C高はたぶん合格できる、というこの3点をあうから伝える。私も電話をかわり、B高は受験できないけれどもC高の併願優遇を先生が勧めてくださったことで、安心してD高を受けられることを感謝した。


 夕方からようやく、面接対策である。個別で英語対策をお願いしていたK大セミナーの面接対策プリントと、中学校で模擬面接をした時の準備シートを参考にする。ありがたい。D高のホームページと大学のホームページの内容も最終確認した。


 夜になって昼間受験してきたC高の合格発表。なんと、特待合格、入学金&3年間の授業料免除である。とりあえず、進学する高校がない、ということは回避できた。合格書類を明日とりに行かないと。


 翌日は早い。あうはD高へ、私はC高へ。早寝しようと思ったが、なかなか寝付けなかった。あうもそうだったようだ。

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